「ご容赦くださいますようお願い致します」意味と正しい使い方・メール例文

最後に「ご容赦くださいますようお願いいたします・お願い申し上げます」を使った謝罪文・謝罪メール・謝罪レターの例文をあげていきます。

【例文】謝罪文・レター(ビジネス・社外)

謹啓

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
このたびは、請求金額の件でご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。当方で原因を調査いたしましたところ、お取引額を計算する際に、誤った商品コードを入力したために、別 の商品の単価で計算してしまったようです。

こうした人的ミスの発生を防止するために、全社的にバーコードによる管理の導入をすすめていた矢先のことでございました。

商取り引きの基本とも言える単価の部分でミスがあり、多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

今月末にはすべての営業所に導入が完了する運びとなっており、今後は二度とこのようなミスの無いよう、細心の注意をはらう所存でございます。何卒ご容赦のほどお願いいたします。

同封の書類は、訂正分の請求書でございます。

お手数ではございますが、お手元の請求書は破棄していただきますようお願い申し上げます。

略儀ではございますが、まずは書面にてお詫び申し上げます。

どうか今後とも変わらぬ ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

【例文】納期遅延のお詫び(ビジネス・社外メール)

メール件名:納期遅延のお詫び

株式会社転職
○○ 様

いつもお世話になっております。

このたびは、×月×日にご注文いただいた商品□□に納期遅延によりご迷惑をおかけしておりますこと深くお詫び申し上げます。

配送業者に再度確認をいたしましたところ、発送手違いにより明日のお届けになるとの報告を受けております。

当方の不手際によるところと猛省しております。誠に申し訳ございません。

また今後二度とこのようなことがないよう、チェック体制の強化に努めてまいります。

何卒ご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。

メール署名

【例文】商品欠陥によるお詫び(ビジネス・社外メール)

メール件名:商品欠陥のお詫び

株式会社転職
○○ 様

いつもお世話になっております。

さて、このたびは納入品のうち一部に汚損商品があったとのこと、深くお詫び申し上げます。

このたびのご連絡を受け原因を調査すると共に、万全な発送システムを構築するべく努力していく所存でございます。何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。

また本日、代替品を発送いたしましたのでご検収いただければ幸いです。

甚だ略儀ではございますが、まずはメールにてお詫び申し上げます。

メール署名

【例文】手配ミスによるお詫び(ビジネス・社外メール)

メール件名:数量不足のお詫び

株式会社転職
○○ 様

いつもお世話になっております。

さて、8月3日付にて納品いたしました「○○○○」の数量が○個のところ○個しか納品されていなったとのこと、深くお詫び申し上げます。

不足分○個を○○便にて手配し、発送が完了しましたことを報告いたします。

また数量不足の原因を弊社にて調査いたしましたところ、出荷担当の手配ミスであると判明いたしました。

初歩的な確認ミスであり、弊社の不手際で多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと重ねてお詫び申し上げます。

今後このようなことのないよう十二分に注意してまいりますので、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。

大変略儀ではございますが、まずはメールにてお詫びかたがたご連絡申し上げます。

メール署名

まとめ

今回は「ご容赦くださいますようお願いいたします・お願い申し上げます」の意味と使い方、注意点について、これでもかというくらい語ってみました。

この表現はとても便利で謝罪メールの結びやお詫びの補助として万能につかえます。

ぜひ、ありとあらゆる場面を経験し、使い倒してください。頭でどうこうなるものではないので、ビジネスシーンで場数を踏んでくださいね。ではでは~~。

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