富士フィルム総合職の年収と給料体系まとめ|現役営業マンによる企業評判

富士フィルムの年収に関しては平均という言葉がイマイチ当てはまらないため、記事にしておきます。就職活動や転職のご参考になりましたら嬉しい限りです。

*情報は2016年6月時点のものです。
*実際と異なる可能性もございます。

年収・給与体系

人によってかなりの差がある。私が見てきた富士フィルム社員は出世の速い人が多かったが、実際には出世できない人のほうが多いとのこと(特に課長以上になれるのは10人に1人程度;実際に働いていた方からのコメント)。

給与体系をざっくりと調査してまとめてみました。管理職以下は資格Ⅰ~Ⅴまであり総合職の場合は資格Ⅳからスタート。資格Ⅰ~Ⅴのなかでも年齢や成果に応じて更に細かい区分があります。

課長以下クラスの給与体系(目安年齢)

  • 資格1~3一般職のみ;年収不明
  • 資格4総合職入社;年収350万円~750万円(新卒~30代前半)
  • 資格5主任・課長代理クラス;年収800万円~1000万円(30代前半~中盤)
    *家族手当、通勤手当などは別途加算されます

課長以上クラスの給与体系(目安年齢)

  • 課長;年収1100万円~(速くて30代中盤、遅いと42歳)
  • 部長;年収1500万円~(完全に部署の業績による)
  • 理事;不明
  • 役員;不明
  • 社長;年収3億円~

実態とは異なりますが平均年収はこちらの記事にまとめています。

年収ランキングにだまされるな!隠れ高収入の化学メーカー総合職

出世スピード

資格5の主任・課長代理クラスまで

資格5の主任・課長代理クラスまでは比較的順調に行ける。ここでつまずくようだと「退職勧告」という名のリストラ勧告を受けることになるため要注意。

自身の評価は完全に上司にゆだねられており、上司のイエスマン(=ヒラメ社員)となることが出世に最も重要。残業をすればするほど評価される、という昭和の雰囲気の会社。←もちろん上司によるが、残業の嫌いな人はそもそも課長以上になることが非常に難しいため結果としてこうなる。

管理職以上

出世の速い人で30代中盤、遅い人で42歳で管理職となる。逆に言うと42歳になっても役職に就けない場合はもう見込み無し。リストラ候補の筆頭にあがる。

課長であれば部長、部長であれば理事の評価によって上にいけるかどうかが決まる。ここでも同じように上司から嫌われたら即アウト。退職勧告を受ける羽目になる。

*普通の大手化学メーカーは課長までほぼエスカレーター(添付記事参照)なのだが、富士フィルムは全く違う。

年収偏差値が高いのはどっち?化学素材メーカー文系vs理系

優秀なヒラメ社員は高給

使えない人はどんどんリストラし、残った人に高い給料を支払おうという実力主義(?)の会社。ただし富士フィルムの実力主義とは「上司に媚びる実力」という意味であって本当の実力主義ではない。

従って能力のある技術者は外資系化学メーカーに転職する。←真に能力のある人は上司に媚びる能力がないため。

ちなみに他の大手化学メーカーは使える人も使えない人も大差は少なく、給料を全体に平均化します。

超体育会系です

富士フィルムの社風を紹介するとこんな感じ。

「残業することは良いことだ」

「上司が間違った発言をしても逆らってはいけない」

「上司の命令は絶対だ」

「リストラがある」

「目先のコストカットが評価される」

という他日系化学メーカーと比べると非常にキツイ環境。そのうえ激務です。体育会系の部活で鍛えられてきた人にとっては当たり前の環境かもしれないので、感じ方は人それぞれ。

まとめ

少なくとも私が富士フィルムの社員だったら、3ヶ月でリストラ候補に挙がるでしょう。私は上司に逆らうことしかしないので…というか「上司の間違ったことを間違ったと言えない」というのはもうストレスしか溜まらない。

逆の見方をするのであれば、能力がなくても上司に好かれるような働き方をしていれば自動的に出世できるという素晴らしい会社。