【ビジネス】断りメールへの返信例文（仕事・誘いなどシーンごと）

【メール件名】返信Re: お仕事に関するお詫び（ビジネス商事・ノマド）

ビジネス商事
営業部　ノマド様

お世話になっております。
ご丁寧にご連絡くださいまして、誠にありがとうございます。

さて、依頼しておりました件につき今回はお受け頂けないとのこと、承知いたしました。こちらこそ御社の状況を考えずにご無理を申し上げましたこと、お詫び申し上げます。

またお仕事をご一緒させて頂く機会がございましたら、その際にはどうか宜しくお願い申し上げます。

———————————-
株式会社転職
法人営業部　国内営業課
サラリーマン太郎
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話：xxxxxxx
FAX：xxxxxxx
E-mail：nomad@gmail.com
———————————-

断りメール返信・書き方のポイント

断りのビジネスメールに返信するには上記例文のようにするとよいでしょう。書き方のポイントは以下のとおり。

メール件名は変えずに「履歴つき返信」
まずは相手が返信してくれたことに対するお礼を簡潔に
「○○につき承知いたしました」として納得したことを相手に伝える。ひと言コメントを入れるとなお親切。納得してなければ相手に理由などを質問してもよいがあまり一般的ではない。
「またよろしく！」的なメール結び・締めくくりを使う

ざっくりとした解説はこれにて終了。本文ではビジネスシーンごとに、断りのビジネスメール返信・例文を紹介します。

【ビジネスシーン別】断りメールに対する返信の例文

ビジネスシーンごとに、断りメールに返信するときの例文を紹介します。まずは仕事の依頼や提案などを断られたときのシーン。書き方は冒頭で解説したとおり。

仕事の提案を断られたときの、断りメールへの返信例文

【メール件名】返信Re: ご提案に関するお詫び（ビジネス商事・ノマド）

ビジネス商事
営業部　ノマド様

お世話になっております。
ご丁寧にありがとうございます。

さて、ご提案いたました件につき、お見送りなさるとのこと承知いたしました。こちらこそ御社の状況を考えずにご無理を申し上げましたこと、お詫び申し上げます。

このたびは残念な結果となりましたが、今後も微力ながら御社のお役に立てるよう尽力して参ります。末永いお付き合いのほど何卒宜しくお願い申し上げます。

新規取引を断られたときの、断りメールへの返信例文

【メール件名】返信Re: 新規お取引に関するお詫び（ビジネス商事・ノマド）

ビジネス商事
営業部　ノマド様

お世話になっております。
ご丁寧にご連絡くださいまして、誠にありがとうございます。

貴社の販売ポリシーにつき承知いたしました。こちらこそ貴社の状況を考えずにご無理を申し上げ、大変失礼いたしました。

このたびは残念に存じますが、新規お取引ではなく別の形で御社のお役に立てるよう尽力して参ります。改めてご連絡いたしますので、その際には何卒宜しくお願い申し上げます。

顧客に断られ営業マンが、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 生命保険見送りのお詫び（ビジネス商事・ノマド）

ビジネス商事
営業部　ノマド様

お世話になっております。
株式会社転職・サラリーマンでございます。ご丁寧にありがとうございます。

さて、今回はお見送りされるとのこと承知いたしました。こちらこそノマド様のご状況を考えずにご無理を申し上げ、大変失礼いたしました。

このたびは残念な結果にはなりましたが、また別の形でノマド様のお役に立てるよう努めて参ります。

今後ともご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

見積もり価格が高すぎて断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re:Re: お見積送付の件

ビジネス商事
営業部　ノマド様

お世話になっております。株式会社ノマドのサラリーマンでございます。
ご丁寧にご連絡くださいまして、誠にありがとうございます。

今回はお見送りされるとのこと承知いたしました。こちらこそ貴社の状況を考えずにご無理を申し上げ、大変失礼いたしました。

このたびは残念に存じますが、別の形で御社のお役に立てるよう努めて参ります。また機会がございましたら、その際には何卒宜しくお願い申し上げます。

購入を断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 製品A購入見送りのお詫び

ビジネス商事
営業部　ノマド様

お世話になっております。
ご丁寧にありがとうございます。

今回はご購入をお見送りされるとのこと承知いたしました。こちらこそ貴社の状況を考えずに勝手ばかり申し上げ、大変失礼いたしました。

このたびは残念な結果にはなりましたが、また別の形で御社のお役に立てるよう努めて参ります。今後ともご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

文例「誘いの断りに対する返信ビジネスメール」

ビジネスシーンごとに、断りメールに返信するときの例文を紹介します。つづいて食事／飲み会など誘いを断られたときのシーン。

【社外】接待を断られたときの、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: お食事ご招待の件

ビジネス会社
資材部　○○ 様

お世話になっております。
株式会社ノマドのサラリーマンでございます。ご丁寧にご連絡くださいまして誠にありがとうございます。

さてお食事の件につき、お見送りされるとのこと承知いたしました。こちらこそ、貴社の規定を存じておらず無理なお誘いをしましたこと陳謝いたします。大変申し訳ございません。

今後とも微力ながら御社のお役に立てるよう尽力して参りますので、ご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

略儀ではございますが、まずはメールにてお詫びかたがたご返事申し上げます。

———————————-
株式会社ノマド
法人営業部　国内営業課
サラリーマン太郎
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話：xxxxxxx
FAX：xxxxxxx
E-mail：nomad@gmail.com
———————————-

【上司】飲み会の誘いを断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 飲み会の件

○○ 部長

お疲れ様です。
お忙しいところご返事くださいましてありがとうございます。

さて飲み会の件、お見送りされるとのこと承知しました。こちらこそ○○部長の状況も考えず無理なお誘いをし、大変失礼いたしました。

今後は余裕をもった日程調整をいたしますので、別の機会にどうぞ宜しくお願いいたします。

ノマド

【社内後輩】食事／飲み会の誘いを断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 飲み会の件

ノマドさん

お疲れ様です。

飲み会の件、お見送りされるとのこと承知しました。プライベートでのご予定を優先させてください。また別の機会に宜しくお願いします。

サラリーマン課長

文例「その他いろいろな断りに返信するメール」

ビジネスシーンごとに、断りメールに返信するときの例文を紹介します。他にもある、いろいろなシーンで断られたときの返信メール。

【社外】注文を断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 「製品A」ご注文に関するお願い

ビジネス会社
資材部　○○ 様

いつもお世話になっております。株式会社転職・ノマドでございます。
ご丁寧にご返事くださいまして、誠にありがとうございます。

在庫切れとのこと承知いたしました。それでは次回入荷の際に改めてご連絡いただければと存じます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

———————————-
株式会社転職
法人営業部　国内営業課
ノマドサラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話：xxxxxxx
FAX：xxxxxxx
E-mail：nomad@gmail.com
———————————-

【社外】値引きを断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 「iPhone10」の値引きについて

ビジネス会社
営業部　○○ 様

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。株式会社転職・ノマドでございます。ご連絡をいただき誠にありがとうございます。

値引きの件につき承知いたしました。こちらこそご無理を申し上げ、大変失礼いたしました。

またお願いすることもあるかと存じますが、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。略儀ながら、取り急ぎご返事いたします。

【社外】商談／面談などを断られたとき、断りメールに返信する

【メール件名】返信Re: 新規製品ご紹介の件

ビジネス会社
営業部　○○ 様

いつもお世話になっております。
お忙しいところご返信くださいまして、誠にありがとうございます。

貴社のご状況につき承知いたしました。こちらこそ、貴社のご状況を考えずご無理を申し上げましたこと陳謝いたします。大変失礼いたしました。

今回は残念な結果となりましたが、微力ながら御社のお役に立てるよう、別の形で提案をさせて頂きたく存じます。改めてご連絡いたしますので、その際には何卒宜しくお願い申し上げます。

大変略儀ではございますが、まずはメールにてご挨拶申し上げます。

【社外】面談の日時変更を断られたとき、断りメールに返信する

メール件名：Re: 日時変更のお願い

ビジネス会社
営業部　○○ 様

いつもお世話になっております。
ご多忙にも関わらず、ご丁寧にありがとうございます。

日時変更が困難であること承知いたしました。それでは再度、社内で日程調整し候補を連絡いたします。

たびたび恐れ入りますが、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ビジネスメールでよく使う「断りメールの返信フレーズ」

せっかくの機会ですので、丁寧な断りに対する返信メールによく使う敬語を紹介します。ご参考にどうぞ。

「仕事・提案・購入を断られた」ときの丁寧な返信フレーズ

断りのフレーズ「○○につき承知いたしました」「○○とのこと承知いたしました」
断りのフレーズ「こちらこそ、ご無理を申し上げ陳謝いたします」
断りのフレーズ「こちらこそ、ご無理を申し上げ大変失礼いたしました」
断りのフレーズ「また別の形でお役に立てればと存じます」
断りのフレーズ「別の形でお役に立てるよう尽力して参ります」
断りのフレーズ「一向に差し支えありません」
断りのフレーズ「また機会がございましたら何卒宜しくお願い申し上げます」

「誘いを断られた」ときの丁寧な返信フレーズ

断りのフレーズ「○○につき承知いたしました」「○○とのこと承知いたしました」
断りのフレーズ「こちらこそ、無理なお誘いをし大変失礼いたしました」
断りのフレーズ「プライベートのご予定を優先ください」
断りのフレーズ「一向に差し支えありません」
断りのフレーズ「また機会がございましたら何卒宜しくお願い申し上げます」