- 【あなた】打合せ依頼メールを送る
↓ - 【社内・上司・目上】打合せOKメール返信
↓ - 【あなた】お礼&日時の決定メール返信 ➡︎ 今回はココ!
↓ - 【社内・上司・目上】了解メール返信
↓
- 【あなた】返信の返信 ➡︎ 今回はココ!
※社外ビジネスで打合せ依頼メールに「返信でお礼し、日時決定する」ときはこちら➡︎【社外あて】打合せ依頼メールに「お礼返信し日時決定する」例文5選
打合せ依頼の社内メールに「お礼・日時決定の返信をする」例文
- 【あなた】打合せ依頼メールを送る
- 【社内・上司・目上】打合せOKメール返信
- 【あなた】お礼&日時の決定メール返信 ➡︎ 今ココ!
- 【社内・上司・目上】了解メール返信
- 【あなた】返信の返信 ➡︎ 後ろで解説
書き方のコツ:返信メールでお礼・日時決定
まずは打合せ依頼の社内メールに「返信でお礼し日時決定する」ときの書き方について簡単に。返信メールは以下のようなステップで書いていきます。
- メール件名は履歴付き返信を使う
「返信Re:●●打合せのお願い」などとなる
↓ - 社内挨拶「お疲れ様です」
※ 返信メールでは省略し、お礼から入ってもよい
↓ - つづいて訪問・打ち合わせを受け入れてくれたことや、日程調整してもらったことに対するお礼を簡潔に
↓ - 「ご都合につき承知いたしました」「それでは~」として日程だけでなく、場所や打合せの目的、参加人数、アジェンダについても案内しておくと丁寧。簡潔でOK
↓ - メール結び・締めくくりは「ご査収のほど何卒よろしくお願いいたします」といった常套句で締める
例文①打合せ依頼の社内メールに「返信でお礼し日時決定する」
【社内上司・目上・返信メール】
社内の相手(上司・目上など)に対して、打合せ依頼ビジネスメールに「返信でお礼し日時決定する」ときのビジネスメール例文。
日時決定の連絡をするだけでなく、会議の目的や場所なども案内すると丁寧。
メール件名: 返信Re:Re:次回打合せ日程のご相談
●● 課長 (社内上司/目上)
打合せのお時間を頂けるとのこと、誠にありがとうございます。
さて、ご都合につき承知いたしました。
それでは以下の通りに打合せを実施いたしたく、仔細につきご案内申し上げます。
記
①日時:11月3日10:00-11:00
②場所:東京本社2001会議室
③アジェンダ(所要1時間ほど)
・●●プロジェクト進捗のご報告
・今後の方向性に関する打合せ
③その他
・打合せ用資料を別途添付いたします
以上
ご査収のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
営業部 ノマド
※「記」「以上」はあってもなくてもよいが、公式には入れるのが正しい
例文②返信でお礼し日時決定する社内メール(打合せ依頼ver)
【社内上司・目上・返信メール】
社内の相手(上司・目上など)に対して、打合せ依頼ビジネスメールに「返信でお礼し日時決定する」ときのビジネスメール例文。
メール件名: 返信Re:Re:打合せのお願い
●● 課長(社内上司/目上)
ご連絡ありがとうございます。
また、突然のお願いにも関わらずお時間を頂けるとのこと、併せて感謝申し上げます。
さて、●● 課長のご都合につき承知いたしました。
それでは以下の通りに打合せを実施いたしたく、仔細につきご案内申し上げます。
記
①日時:11月3日10:00-11:00
②場所:東京本社2001会議室
③アジェンダ(所要1時間ほど)
・商品Aのご紹介
③その他
・事前資料を別途添付いたします
以上
ご査収いただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
営業部 ノマド
※「記」「以上」はあってもなくてもよいが、公式には入れるのが正しい
例文③返信でお礼し日時決定する社内メール(打合せ依頼ver)
【社内上司・目上・返信メール】
社内の相手(上司・目上など)に対して、打合せ依頼ビジネスメールに「返信でお礼し日時決定する」ときのビジネスメール例文。
メール件名: 返信Re:Re:打合せのお願い
●● 課長(社内上司/目上)
お疲れ様です。
お時間を頂けるとのこと、誠にありがとうございます。
さて、ご都合につき承知いたしました。
それでは以下の通りに打合せを実施いたしたく、仔細につきご案内申し上げます。
記
①日時:11月3日10:00-11:00
②場所:本社1560会議室
③アジェンダ(所要1時間ほど)
・●●プロジェクト進捗のご報告
・今後の方向性に関する打合せ
③その他
・打合せ用資料を別途添付いたします
以上
ご査収くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。
営業部 ノマド
※「記」「以上」はあってもなくてもよいが、公式には入れるのが正しい
敬語フレーズの解説
- ご査収 は「中身をよく確認して受け取ること」の意味
- 仔細 は「詳細」のような意味
- 〜いたしたく は「〜したく」の謙譲語
- いただく は「もらう」の謙譲語
- くださる は「くれる」の尊敬語。「〜くださいますよう」で「〜してくれるよう」の意味の敬語
- よろしい は「よい」の丁寧表現
- 恐れ入る は「申し訳なく思う、恐縮する」の意味
- いたしたく存じます は「~したいと思う」の謙譲語に丁寧語「ます」をくっつけて敬語にしている
- 伺う は「行く・訪問する」の謙譲語
訪問の依頼メールに返信でお礼し、日時決定する例文
社内メールで訪問アポイントメールに返信するやり方も「打合せ依頼の返信」と同じ。
- まずお礼
↓ - 日時だけでなく目的、場所など詳細も伝える
↓ - メール結び・締め
という流れは同じです。
例文④返信でお礼し日時決定する社内メール(訪問依頼ver)
【社内上司・目上・返信メール】
初めての相手(取引先)に対して、お礼&日時決定を伝える「アポイントメール返信」のビジネスメール例文。日時決定の連絡をするだけでなく、会議の目的や場所なども案内すると丁寧。
メール件名: Re:Re: 貴社訪問のお願い(転職・ノマド)
株式会社ビジネス
資材部 ●● 様
早速のご連絡、誠にありがとうございます。
また、ご多忙にも関わらずご面談いただけるとのこと、感謝申し上げます。
さて、●●様のご都合につき承知いたしました。
それでは以下の通りに訪問いたしたく、仔細につきご案内申し上げます。
記
日時:10月23日10:00-11:30
場所:東京本社2001会議室
目的:ご挨拶および商品のご紹介
訪問者:xx(上司)、ノマド、計2名
以上
ご査収のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
——————————
株式会社転職
法人営業部 国内営業課
ノマド サラリーマン
〒xxx-xxxx
●●県●●市●●Δ-Δ-Δ
電話:xxxxx
FAX:xxxxx
E-mail:xxx
——————————
・仔細 は「詳細」と似たような意味
・いただく は「もらう」の謙譲語
・よろしい は「よい」の丁寧表現
・恐れ入る は「申し訳なく思う、恐縮する」の意味
・いたしたく存じます は「~したいと思う」の謙譲語に丁寧語「ます」をくっつけて敬語にしている
・伺う は「行く・訪問する」の謙譲語
打合せ依頼「返信の返信メール」書き方・例文
- 【あなた】打合せ依頼メールを送る
- 【社内・上司・目上】打合せOKメール返信
- 【あなた】お礼&日時の決定メール返信 ➡︎ すでに解説!
- 【社内・上司・目上】了解メール返信
- 【あなた】返信の返信 ➡︎ 今ココ!
書き方のコツ:返信の返信メール
最後に、打合せ依頼に関してすべてのアレンジが終了し、社内の相手から「了解!」といった趣旨のメールが来たあとに「返信の返信メール」をします。
※相手から了解メールが来なければ放置で構いません
まずは書き方のポイントについて少し。
- メール件名は履歴付き返信を使う
「返信Re:●●打合せのお願い」などとなる
↓ - 「ご丁寧にありがとうございます」などと、これまで使わなかったお礼のフレーズを使う
↓ - 「それでは、当日はどうぞよろしくお願いいたします」
「それでは、●●様にお会いするのを楽しみにしております」
など、これまでのやりとりで使わなかったフレーズを使う
↓ - メール結び・締めくくりは「何卒よろしくお願いいたします」などの常套句でよい
打合せ依頼「返信の返信メール例文①」
【社内上司・目上・返信の返信メール】
・社内の相手(上司/目上など)に対して、打合せ依頼ビジネスメールに「返信の返信」するときのビジネスメール例文。
・2〜3行で簡潔にメールする
メール件名: 返信Re:Re:Re:Re:次回打合せ日程のご相談
●● 課長
ご丁寧にご返信くださいまして、ありがとうございます。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、当日はどうぞ宜しくお願いいたします。
営業部 ノマド
打合せ依頼「返信の返信メール例文②」
【社内上司・目上・返信の返信メール】
・面識あり&初めての社外ビジネス取引先に対して、打合せ依頼ビジネスメールに「返信の返信」するときのビジネスメール例文。
・2〜3行で簡潔にメールする
メール件名: 返信Re:Re:Re:Re:次回打合せ日程のご相談
●● 課長
ご丁寧にありがとうございます。
こちらこそ当日はよろしくお願いいたします。
営業部 ノマド
相手から返信が来なかったら…
ところが、
ビジネスシーンにおいては訪問アポイントの依頼メールを送付したものの、相手からの連絡がこないケースあり。そんなときには返事を催促しましょう。
返事の催促メール例文
メール件名:転送Fw: 【再送】打合せのお願い(転職・ノマド)
株式会社ビジネス
営業部 ○○ 様
たびたびのご連絡、大変恐れ入ります。
さて先般、メールにてお送りしました打合せお願いの件、○○様のご都合はいかがでしょうか。大変失礼とは存じますが確認のため連絡いたしました。
念のため先日のメールを転送いたしますので、ご確認いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
メール署名
※以下の記事もご参考にどうぞ。
→【社外ビジネス】丁寧な催促メールの書き方、ビジネスメール文例10選
→【社内あて】丁寧な催促メールの書き方と、ビジネスメール文例10選
書き方「打合せ依頼へのお礼返信メール」
- 【あなた】打合せ依頼メールを送る
- 【社内・上司・目上】打合せOKメール返信
- 【あなた】お礼&日時の決定メール返信 ➡︎ 今ココ!書き方の解説
- 【社内・上司・目上】了解メール返信
- 【あなた】返信の返信 ➡︎ 書き方は簡単なので省略
メール件名の例文・書き方
【例文】
メール件名: 返信Re:Re: 貴社訪問のお願い
メール件名: 返信Re:Re: ●●に関する打合せのお願い
メール件名の書き方
・件名で何を知りたいか、相手に伝わるようにすること。この場合は打合せの依頼に対する返事をするわけなので「履歴付き返信」を使う。
メール宛名の例文・書き方
【例文①社内の相手】
1-1. ●●部長
1-2. ●●さん
【例文②ビジネスメール・相手がわかる】
ビジネス会社
営業部 ケミカル課 ○○ 様
【例文③ビジネスメール・相手不明】
ビジネス会社
営業部 ご担当 様
メール宛名の書き方
- 社内の宛名は「●●さん」「●●様」「●●部長」などとする
- 社外の宛名には担当者の名前がわかるときは、会社名+部署名(課名)+名字を使う
- わからなければ「担当 様」「ご担当 様」「ご担当者 様」「営業部 御中」などとする。
- 部署名や課名も入れることが普通だが、長すぎたら部署名だけでよい。
- また役職つきの相手であれば「○○ 部長」「部長 ○○ 様」などとする。
メール挨拶文の例文・書き方
【例文①ビジネスメール返信・基本Ver】
1-1. お時間を頂けるとのこと、誠にありがとうございます。
1-2. ご連絡ありがとうございます。
【例文②ビジネスメール返信・初めてVer】
早速のご連絡、誠にありがとうございます。
また、ご多忙にも関わらずご面談いただけるとのこと、感謝申し上げます。
【例文③ビジネスメール返信・初めてVer】
早速のご連絡、誠にありがとうございます。
また、ご面談のお時間をいただけるとのこと併せてお礼申し上げます。
メール挨拶文の書き方
- 返信メールでは定型のビジネス挨拶は必ずしも必要でなく、例文のように「お礼」から入ってもよい
- 通常、社内の相手には「お疲れ様です」「こんにちは」などのカジュアルな挨拶を使う。
- 通常、社外の相手には初対面だと「(これから)お世話になります」を使い、面識のある相手には「(今)お世話になっております」を使う。
- どちらを使うか迷ったら「(これから)お世話になります」を使えばよい。
メール本文の例文・書き方
【例文①】
ご都合につき承知いたしました。
それでは以下の通りに打合せを実施いたしたく、仔細につきご案内申し上げます。
記
①日時:11月3日10:00-11:00
②場所:東京本社2001会議室
③アジェンダ(所要1時間ほど)
・●●プロジェクト進捗のご報告
・今後の方向性に関する打合せ
③その他
・打合せ用資料を別途添付いたします
以上
メール本文の書き方
- 「さて」はこれから本題に移りますよ、という意味で使う。
- 初めての相手であろうと、面識ありの相手であろうとほとんど同じ定型文でよい
- 打合せ依頼お礼&決定の返信メールでは、日時の決定だけでなく、場所や目的、訪問者なども案内しておくと丁寧(必ずしも必要ではないけど…)
メール結び・締めの書き方
【例文①】
1-1. ご査収のほど何卒よろしくお願いいたします。
1-2. ご査収くださいますよう宜しくお願いいたします。
1-3. ご査収いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
【例文②】
当日は何卒よろしくお願い申し上げます。
メール結び・締めの書き方
- 打合せの詳細などをよく確認してほしい、という意味で「ご査収」を使ってメール結び/締めをつくるとよい
- 他には例文②のようにしてもOK